日本ホームページサポートのコラム更新です。
こんにちは。
今回は「父の日」についてです。
「母の日」と言えば、赤いカーネーションですが、
父の日にも贈る定番の花がある事を
ご存知でしょうか?
それは・・・黄色のバラなんです。
そういえば・・・父の日ラッピングをお願いすると、
黄色いリボンや
黄色の花のシールが付けてもらえますね。
でも、実際に黄色のバラを贈った話は
あまり聞かないように思います。
日本では、男性に花を贈る事があまりありませんから。
この「父の日」も、
「母の日」同様、アメリカで生まれた習慣です。
1909年、アメリカ、ワシントン州スポケーンの女性が、
父親のための礼拝を、教会の牧師にお願いした事が
きっかけだそうです。
南北戦争からの復員後、過労で妻(お母さん)を亡くします。
以来、6人の子供達を、男手1つで育てあげ、
子供達がみんな成人になった後に、この父は亡くなってしまいます。
そんな父親を尊敬していた娘さんが教会に働きかけることにより、
翌年1910年には、地元の教会で父の日の式典が行われています。
1916年、アメリカ合衆国第28代ウィルソン大統領が、スポケーンを
訪れて、父の日の演説を行ったことにより、広く認知されました。
父の日の花がバラなのは、この娘さんが、父の日に墓前に白いバラを
供えたことが由来となっています。
1910年、最初の父の日の式典では、キリスト教徒青年会の人たちが、
父を讃えるためにバラを身につけたとのことです。
その色は、父が健在の者は、赤いばら、亡くなった者は白いバラでした。
その後、日本にこの文化が伝わったのが、1950年頃。
そして、
「日本ファザーズ・デイ委員会」がイエローリボンキャンペーンを行い、
「父の日=黄色」のイメージが定着したとの事です。
このことにより、黄色のバラが、父の日の花となったようです。
それにしても、赤のカーネーションほど、黄色のバラって、お花屋さんに
並んでませんよね?父の日ギフトとして、ミニバラの鉢くらいでしょうか。
母の日の赤いカーネーションと違い、
黄色のバラの花言葉が、このイベントにそぐわないのも理由かもしれません。
黄色のバラの花言葉は、正反対の意味のものがあります。
よいイメージでは・・・友情、献身、可憐、さわやか。
悪いイメージでは・・・嫉妬、薄らぐ愛、恋に飽きたなど。
他に、同じ黄色なら元気なイメージのひまわりが、よく店頭に並んでいます。
実は私も贈ったことがあるのですが、どうせなら食べられる実モノをと。
レモン、ブラックベリー、ブルーベリーなどの鉢も人気のようです。
今年の父の日は、第3日曜日の6月19日です。
プレゼントのご用意をお忘れなく( ^ ^ )
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